長らく個人的に問題視してきた睡眠の問題に決着がつきました。まさかこんなあっさり方が付くとは思ってもいなかったのですが、ぼく自身の枕生活は幼少期はたぶん蕎麦もしくはストローを切ったタイプの枕でした。そこにいろんな安い枕からちょっとお高めの枕まで試したり、合うかどうかわからない枕も試しました。fabe S.r.l.の枕を買ってまだ1日しかいないものの睡眠欲がかなり落ち着いたと言えそうです。一時期は首の後ろがあまりにも痛く、木材でリラックスするツールも使ったりしたもので、整骨院にもお世話になったりと本当にいろんなことを試しています。もうコレで決着としたいので、何が良いのか書いていきたいと思います。
fabe S.r.l. によるとメディカル枕として売られており、国内では fabe.jpのみが生活通販カタログハウスで販売しています。説明によると現代病とも言えるストレートネックや睡眠の問題で夜中に起きてしまったり、何度も寝返りを打ったり、安眠ができないなどと言った事情を解決するための枕として作られました。実際の返品率は3.5%ほどだそうで残りの96.5%の人は安眠だったとしている枕です。ぼくも実際にこの枕はまだ1日しか使っていないのは冒頭の通りですが、既存の枕は捨てることにし、この枕を愛用することに決めました。
それほどまでにこのメディカル枕は良いとされているため5年間愛用し、5年後に買い替えたとした場合、送料も込みで計算上1日6円(11,165円÷1825日)で交換することになります。月々180円前後のサブスクリプションと考えたらお安いと思います。また、自身に合わないので枕を交換しても別の枕でも肩が凝るなどで十分安眠できないこともしばしばです。そう考えた際にご自身で納得のいく枕を探すのですが、枕そのものを試すこともなかなか難しく、自身のマットレスや布団に持ち込んだ時と感覚が違うなどで条件が合わないケースもあります。調べた範囲でfabe.jpは14日以内の返金保証があり、短く感じますが、合わなければ一週間もかからず合わないとわかりますのでその時点で返品すればOKです。
寝具のリサイクル率も関係してきますが、5年に一度、指定フォーマットの郵送用伝票を届けてもらえるそうです。また、ブレインスリープによると日本の寝具のリサイクル率は2%だそうです。fabe社も実はリサイクルしているとのことで、買うならブレインスリープピローかメディカル枕で悩みました。ブレインスリープピローは交換時に22,000円となり購入時の1/3の値段で買うことが可能になっています。ブレインスリープピローも人気なようですのでどちらを買うかはこの記事を見ている人次第で決めていただければと思います。
懸念としては枕が洗えるのかどうかです。枕の中身はポリエステルとウレタンでできており、ウレタン部分が水洗いすると変形するため枕本体は水洗いできません。付属品の枕カバーは洗うことが可能で2枚1組のシートが付属されています。ぼくは枕カバーがないのかと勘違いしてグレーの枕カバーも買いましたが、まあ良いかって思っています。大事に取っておいて洗っているときや気分で変えようかと思います。本体の話に戻りますが、年2回から4回ほど使用状況によって日干しすればOKとのことでした。秋と春に干せばいいのかな、と感じつつ四半期か二期に一回干そうと思います。デメリットはそこぐらいで後は通常使用で問題ないとのことです。
個人的には硬いかもしれない…?とマットレスと感じつつセットで使ってみました。が、思いの外、良い感じの柔らかさになっており負担にもならないことがわかりました。位置が悪いとかで位置調整したい場合、少し枕に肩を乗せたりマットレスに肩を預けたりとその辺りは自由に使って良いほど大きめサイズになっています。また試しに横を向いてみましたが高さが変わらなければ問題なしとのことで、実際にその通り横を向いても高さが変わる気配はありませんでした。初日の睡眠は黄金の90分の通り深い睡眠がAppleWatchもUltrahuman Ring Airも示しており、かなり効果は高そうに感じています。
このような結果はこれからも計測していきますが、数字やスコアで自身の健康状態が測れるのは指標となりとてもわかりやすいですね。ぜひ参考にしていただければと思います。
色々調べていたら安眠するための条件や不眠の原因の話をまとめている日本寝具寝装協会のサイトを見つけました。こちらのサイトに書かれている内容はぼくも割と感じてる部分で共通しています。
ここからはぼく自身の身の上にあった話でもありますので、参考にいただいても良いですし、読み飛ばしていただいても問題ありません。不眠の原因の究極として血流はめちゃくちゃ影響すると考えています。自律神経がサイト内に書かれていますが、自律神経とひとえに言っても筋肉の緊張や骨の歪みで緊張状態が解けず、自律神経が乱れ続けるということを経験しました。肩こり腰痛を併発している人にありがちですが、ぼく自身はその結果数十年寝付けない・寝ても中途覚醒・起きる時は早朝覚醒するなどで生活にだいぶ支障をきたしたことがあります。整骨院へ通院し、かなり時間が経ちますが、ゆっくりゆっくり生活習慣病となってしまった自分自身の癖を癖から脱却させるために奔走してます。寝れない原因は特定することがかなり難しく、自覚することも難しいため一つの指標として数字で分析できるものをいくつか併用すると自身の気づきにつながると思います。その気づきになるきっかけが鏡越しに見た自分自身の姿勢の歪みかもしれませんし、運動不足かもしれません。毎日の精神への普段が原因かもしれませんし、電気をつけたまま寝ていること・飲酒していることなど多岐に渡ります。ひとまず同年代における健康的でアクティブなスポーツ選手や同年代でアクティブに活動している方などを自身と見比べることも気づきの一つになると思います。寝具のみが悪いのかなにがわるいの何が悪いのかこの記事を通して一つの一助となれば幸いです。